ロマン・ロラン|世界の名言集~素晴らしき人が残した名言
ロマン・ロランの名言
我々は平和を望んでいる
平和は社会組織の変革なしには
真実なものとなり得ない
また安定したものとなり得ない
革命によって平和を
人は望むとおりのことができるものではない
望む
また生きる
それは別々だ
くよくよするもんじゃない
肝腎なことは
ねえ
望んだり生きたりするのに飽きないことだ
富の中でもなお健全な心情を保ちえる女性は
百万長者が天才を有すると同じく一つの奇跡である
もし世の中の人の苦しみに
一々足を止めていた日には
人は生きて行かれないだろう
どんな
幸福も
他の人間の苦悩を食って生きているのだ
人生は往復切符を発行していません
ひとたび出発したら
再び帰ってきません
今最も革命的な人々も
知らないうちに
おそらく一番古い伝統の人間となる
理想主義のない現実主義は無意味である
現実主義のない理想主義は無血液である
人生は人間が共同で利用するブドウ畑です
一緒に栽培して
共に収穫するのです
真の偉大さは喜びの中でも苦難の中でも楽しむ力があることで見分けがつく
万人のうちで最も偉大なのは
万人のために鼓動する心をもった人である
自然の中には
僕の愛に値しないものは何もない
一人の人間も
一本の木も
It is the artist’s business to create sunshine when the sun fails.
もう思いわずうのはやめろ
なるようになる
すべてがなるようになる
ただ人間は
それを愛しさえすればよいのだ
女性の
愛情は
天才を飼い馴らし
平準化し
枝を切り
削り
香りをつけることに専念する
そして
ついには天才を自分の感受性
小さな虚栄心
平凡さ
それに自分たちの社交界の平凡さと同程度の者にしてしまう
私は
自らの最後の日まで
私自身の人生をさらに広く
さらに高くすることに
挑み行くのだ
人間の野獣性に
虚偽の病的な理想主義の衣を着せるよりも
率直に野獣であるほうが人間にとっては危険が少ないだろう
大半の聴衆が興味を抱くのは
音楽ではなく音楽家である
愛はそれが自己犠牲であるときのほかは
愛の名に値しない
太陽がないときには
それを創造することが芸術家の役割である
他人の後ろから行くものは
決して前進しているのではない
真理!眼をしっかり開いて
生命の強烈な息吹を全身の毛穴から吸い込み
物事をあるがままに見
不幸をまともに見つめ
そして笑うのである!
恋は決闘です
もし右を見たり左を見たりしていたら敗北です
他人の上に太陽の光を注がんためには
自分のうちにそれをもっていなければいけない
人生の賭けで得をしようと損をしようと
賭けるべき肉が一ポンドでも残っていれば私はそれを賭けるでしょう
誰でも
幸福について語るが
それを知っているものは少ない
幸福は世界のリズムの一瞬間であり
生の振子が往来する両極の一つである
フランス大革命は
「歓喜」
から発したもので
決して道徳的義務から発したものではなかった
今日の新聞・雑誌は嘘の巣窟だ
そして読者の十中八九までが
嘘にまるめこまれる可能性がある
思想もしくは力によって勝った人々を私は英雄とは呼ばない
私が英雄と呼ぶのは心に拠って偉大であった人々だけである
民主主義というのは
民衆にとって代わって
その厳粛な名目のもとに
若干の布教者たちの利益のために民衆の毛を刈る技法です
国家は祖国ではない
それを混同させるのは
それによって儲ける連中だけだ
真理への愛のみが
我々を決して裏切ることのない唯一の愛である
愛は
信頼の行為である
神が存在するかしないかはどうでもよい
信ずるから信ずるのである
愛するから愛するのである
たいした理由はない
まさしく音楽こそ
精神の生活を感覚の生活へと媒介してくれるものです
いつまでも続く
不幸というものはない
じっと我慢するか
勇気を出して追い払うかのいずれかである
悪徳は
習慣が始まるところに始まる
習慣はサビである
それは魂の鋼鉄を蝕む
A hero is a man who does what he can.
旧道徳は危険を回避することを命じた
だが新道徳は
危険をおかさないものは
何ものをも得ない
生き
苦しみ
戦うことだ
苦しみと
戦いと
雄々しく耐えていくことによってのみ
一個の人間になれる
われわれは戦い
そして勝利者とならねばならぬ
正義とは正しい者が勝つことだ
いちばん卑怯な暴君は
百万の卑怯者が一緒になったときです
人間の感情の四分の三は
子供っぽいものだ
残りの四分の一はもっと子供っぽい
決して誤ることのないのは
何事もなさない者ばかりである
少しのきまじめさは
恋愛においては結構だ
しかしあまり真面目すぎては困る
それは重荷であり
快楽でなくなる